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- 2014.12.16 Tuesday
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週末に念願だった地元でのロケをしてきました!
寒い中ご一緒した下さったかりんさんには本当に感謝です…!
お車やら着替え場所やら、本当に何から何までお世話になって、
その上お写真も沢山撮って頂いちゃいました…!
本当に本当にありがとうございました!!
当初は団服着ようと思っていたんですが、
場所的に団服に合いそうな構図が浮かばなかったのと
何よりもヨルダンの衣装が着たいって言うのがあってですね…
2日前くらいに急遽変えました!
ちょっとしたものを作り直すくらいしかできなかったんですが…
やれて満足でした。本当に。
今撮りたいと思っていたものも撮れて、変えて良かったな!って思いました。
今一番やりたいのって、怪盗G編くらいから帰還前までなんです。
アレンとの空気が物凄く悪くなったところから、帰ってくるまで。
きっと、あそこに神田のすべてともいえる部分が詰まってると思うんですよ。
アルマへの想いや、あの人への想い
アレンや教団への思い
自身の葛藤だったり、本当にあのあたりで神田ってヒトがつかめてくると思うんです。
だから、だから、本当に、やりたくて。
じっくり練って、いっぱい考えて、表現出来たらなと思ってます。
時季や場所も関係してくるので、出来る時に精一杯やりたいです。
では、追記に写真とちょっとした考察でも。
神田に残された道って、"進むこと"だけだったんじゃないのかなって思います。
友達を手にかけてしまったのはまぎれもなく自分自身だけど、
元の人の遺志に負けてしまったが故。
負けたというのは間違ってるかもしれない。けど、衝動的にアルマを破壊せざるを得なかった。
それは、あの時、瞬間的に遺志に呑まれてしまったからじゃないのかな。
元の人の遺志は、あの人に会いたい。
あの人に会って、あの日の約束を果たしたい。
ユウの意志は、アルマと一緒にいたい。
教団への恨みを捨ててでもいい。だからアルマと一緒に生きよう。
アルマとなら、このまま死んでもいい。
とにかくアルマと一緒が良かった。
ユウの意志ではなく、元の遺志があの時勝ってしまった。
だからアルマを手にかけた。
生きるために。
約束を果たすために。
あの人に会うために。
当然ユウの意志じゃない。
それでも、手にかけたのは皮肉にも自分自身。
呑まれたのは自分自身。
ユウであって、ユウじゃない。
壊したくなんてなかった
独りで生きるのも、死ぬのも嫌だった
それでも遺志がそうさせた
裏切りに値するその行為
どんなに謝ったって、許されはしないのだと
どんなに泣いたって、帰ってこないのだと
だから 進むしかなかったんじゃないかな
自身の意志ではなく、遺志のままに
責任転嫁ではないけども、
壊したのは遺志なんだと、縋り付きたかったんじゃないかな。
すべてを背負い込むには、幼すぎるんだよ。
遺志に呑まれてしまったんだから、最後まで遺志のままに生きないとって、
自分の意志なんてないんだって、隠したんじゃないのかな。
ユウの意志を、遺志に変えたんじゃないかな。
壊した意味も、生きる意味も、ぜんぶぜんぶ、遺志
そうやって考えないと
そうやって自分を押し殺さないと
壊れてしまいそうだったんじゃないかな
遺志のために壊したんだから、遺志のために生きないとって。
だからあの時から"ユウ"の意志はなくなったんじゃないかな。
つまり、”ユウ"としての自由は、無くなってしまったんじゃないかな。
教団に入るために、苗字がないといけない。
"神田"って苗字ができて、"ユウ"って呼ばせなくなった。
アルマを思い出しちゃうから。
だから、苗字が出来たのはとても助かったんじゃないかなって、先生は書いていたよね。
それに加えて、
今自分が生きているのは”ユウじゃない誰か”なんだって。
ユウであって、ユウじゃないんだよって。
だから、ユウじゃない名前が欲しかった。
だから、神田と名乗るようになったんじゃないかなとも思います。
"神田"として意志(遺志)を携え生きると決めた彼。
教団が憎い。
それでも、目的を遂げるためには教団にいて、エクソシストでいなければならない。
利用されているのはわかってる。
でも生きるためには、あの人を見つけるためには仕方がない。
ただただ、目的のため、まっすぐ生きていた。
あの人がどこにいるのかもわからない。
手がかりもない。
生きているのかすらわからない。
それでも、神田にとっての生きる意味は、
"あの人に会う"ってことしかなかったんじゃないかな。
その遺志だけにしがみ付いて生きるしか、残された道はなかったんじゃないかな。
長くなりましたが、この辺で。
見て下さった方はありがとうございました…。
私個人の解釈なので、どうかお気になさらず
鼻で笑ってやって下さい。
この手を伸ばした先に たとえ何もなかったとしても
掴むものが なかったとしても
前に進む 真直ぐに 只管に